長崎県雲仙市小浜町にある小浜温泉街(国道57号沿い)では毎年6月頃に紫色のジャカランダの花が咲き誇ります。
小浜温泉街を車で走っていて見かけた紫色の花!それがジャカランダの花です。
本記事では小浜温泉ジャカランダフェスタ2024とジャカランダの花・開花・見頃について紹介いたします。
小浜温泉ジャカランダフェスタ2024
小浜温泉街の梅雨の風物詩とも言えるジャカランダフェスタが2年ぶりに開催されます。
2022年はジャカランダミニフェスタとして規模を縮小して開催。
2023年は未開催。
今年は過去最高の蕾を付けているとの事で大いに期待出来るのではないでしょうか。
小浜温泉ジャカランダフェスタ
2024年6月9日(日)
10時〜15時
ジャカランダの花と見頃
ジャカランダは南米原産の花で別名「紫雲木」と呼ばれます。
ジャカランダ(別名:紫雲木)
雲仙市小浜町
ノウゼンカズラ科
原産地は南米ブラジルで50種ほどあり、花も紫、青、桃色、白がある。
ネムノキのような葉にキリのような花が咲くので、昔、アフリカに渡った日本人によって、キリモドキと言われた。
南米やアフリカ、オーストラリアなどの地域では、日本のサクラ並木のように街路樹や公園樹として植えられている。
世界三大木花の一つ。
世界三大木花とはジャカランダ・カエンボク・ホウオウボクです。
例年ですとジャカランダの花の見頃は6月はじめから下旬頃となっていますが、南米の桜と言われているだけに寒さに弱く管理が難しいようです。
小浜マリンパーク周辺から浜観ホテルまでがメインとなりますが、少し足を伸ばしてボンパティ小浜店前のジャカランダの木(4枚目・5枚目)も見応え満点です。
小浜温泉のジャカランダ
小浜のジャカランダ
雲仙市小浜町
前町長の草野壬二郎氏が南高口之津町出身でアフリカ諸国の政府顧問を務めた末続吉間氏(故人)から種子をもらって植えつけたのが始め。
温泉地熱のある暖かい小浜の気候に適して現在、日本一のおおきさをほこる木である。
毎年紫色の花が咲く。
小浜温泉街に最初にジャカランダが植えられたのは昭和43年だそうです。
小浜温泉街では歩道の植栽帯で育てたジャカランダの苗木は販売もされており、植栽帯の管理・ジャカランダの宣伝・苗木の販売収益と良い活動をされているんですね。
ジャカランダの花を見てイベントを楽しまれた後は日本一長い足湯「ほっとふっと105」で足の疲れを癒やされはいかがでしょうか。