長崎県大村市にある大村公園の花菖蒲園は九州最大規模と言われています。
5月下旬から6月上旬になると、江戸系・伊勢系・肥後系など約10万株およそ30万本の花菖蒲が公園内を埋め尽くします。
見頃の時期に開催されるおおむら花菖蒲まつりでは、伝統芸能や大村市の姉妹都市・友好交流都市による物産展なども開催されます。
本記事では大村公園の花菖蒲の見所や開花状況・おおむら花菖蒲まつりの概要・アクセス及び駐車場について紹介します。
2024おおむら花菖蒲まつり
2024年6月1日(土)11時〜15時
雨天の場合はイベント自体が中止となるようです。
花菖蒲の開花状況・見頃について大村市観光コンベンション協会のインスタグラムや公式サイトは要チェックです。
大村公園の花菖蒲
花菖蒲(はなしょうぶ)は例年5月下旬から6月上旬に見頃を迎え花菖蒲園の一面を埋め尽くします。
また大村公園の入り口に開花状況を示す看板が設置されているので要チェックですね。
この花菖蒲園は慶長3年(1598年)大村19代当主大村喜前公が玖島城を築いた時に出来た長堀及び南堀の跡につくられました。
昭和36年熊本から肥後菖蒲を、昭和38年明治神宮御苑から江戸菖蒲をそれぞれ移植し、現在は伊勢菖蒲を含む3系統があります。
花の種類は約171種類で、菖蒲園の広さは約9,500平方米あります。
花の見頃は5月下旬から、6月中旬まででその美しさは皆さんの目を楽しませています。
大村公園
大村公園
長崎県大村市玖島1丁目45-3
駐車場:約400台(臨時駐車場あり)
天守閣みたいな板敷櫓(いたじきやぐら)と花菖蒲園のコラボはお見事です。
大村公園と言えばソメイヨシノやオオムラザクラのイメージが強いのかも知れませんが花菖蒲も素敵ですよ。