九州地方(主に長崎や熊本)ではかさぶたの事を「つ」って言うんです。
知らない人が聞いたら何それ?ププッって笑われそうな言葉ですね。
つ
ひらがな1文字で「つ」って言葉。
九州地方(主に長崎や熊本)ではそれなりに使われている方言だそうですが「かさぶた」の事を「つ」と言います。
たった1文字ですが「つ」って言葉自体がなんだか可愛らしいですよね。
小さいころは転んでケガをして「かさぶた」ができてきたら
おかあさんやおばあちゃんに「つ」の出来とるたい!ツバでもつけとけばすぐ治る!と良く言われたものです。
でも「つ」ってかゆくなるんですよね。
ポリポリかいて「つ」がポロッとはがれて新たな「つ」が出来る無限ループになるんですね。笑
娘は何故か「つ」を知っていた!
娘には一度も教えた事がないのに何故か「つ」を知っていました。
すみっこ
転んでをケガして血が固まるのをなんて言うでしょ?
かさぶたでしょ?
すみっこ
かさぶた以外に何と言うか知ってる?
つ
すみっこ
笑。どうして知っているの?
おばあちゃんが言ってたしお友達も知ってるよ。
おばあちゃん=わたしの母親なので成る程という感じですね。
お友達も同じような感じなのでしょうね。
ただ学校や友達の前で「つ」と言うのは何だか恥ずかしいので「かさぶた」で良いそうです。笑
わたしはかさぶたって言葉を18歳頃まで使った記憶がないんですよ・・・
かさぶたの方言「つ」の由来
わたしが小学生の頃は普通に使っていた「つ」ですが由来なんて考えた事もありませんでした。
調べてみたところ面白い由来がありましたのでご紹介いたします。
た→ち→つ→て→と!?
長崎在住ですけど由来については初めて知りました。
本当なのかはさておき、妙に納得させられる感じがいたします。
みなさんも機会があったら使ってみてくださいね!
すみっこ
つの出来とるばい!