長崎の観光名所といえば異国情緒あふれるグラバー園は外せませんよね。ただグラバー園は美しい景色が広がる高台にあるため「あの坂道を登るのはちょっと大変そう…」と心配される方もいるのではないでしょうか。
極力疲れずにグラバー園まで「楽に行く方法」を紹介いたします。
楽に行く方法

グラバー園には「第1ゲート」と「第2ゲート」の2つの入口があり、どちらから入っても園内を回ることができますが第1ゲートから入るのが一般的なコースと言われています。
通常ですとグラバー園に行くには路面電車に乗車し「大浦天主堂」電停で下車して、グラバー通り(グラバー坂)と呼ばれている坂道を歩いてのぼります。
路面電車の車内アナウンスで「グラバー園に行かれる方はコチラでお降りください」と放送があるため、多くの方が「大浦天主堂」電停で下車されるのでしょう。
グラバー通り(グラバー坂)は数多くのお土産屋さんが立ち並んでいますが、一番下の麓からグラバー園がある高台まで歩いて上ると歩くとそれなりに疲れます。
高齢者・足腰の悪い方・ベビーカーを利用される方にとっては負担が大きいはずです…
そこで
グラバー園まで「楽に行く方法」として、坂道をほとんど歩いて登る必要がない「グラバースカイロード」を以下にて紹介します。
高齢者・足腰の悪い方・ベビーカーを利用される方は是非とも利用されてください。
グラバースカイロード(斜行・垂直エレベーター)

疲れ知らずの絶景体験!グラバー園へ楽々アクセス!グラバースカイロード!
グラバー園を楽に観光するなら、グラバースカイロードを利用するのがオススメです。
無料の斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継ぐと、グラバー園(第2ゲート)そばまで楽々登ることができ、車椅子の方や高齢者にも優しいルートです。
グラバースカイロードは日本で初めて公道として整備された「斜行エレベーター」と「垂直エレベーター」の2基で構成されたエレベーターですので利用してみてはいかがでしょうか。
急な坂道や階段とは無縁
息を切らしながら坂道をのぼる必要はもうありません。斜行エレベーターがグラバー園の中腹地点へ!垂直エレベーターがグラバー園(第2ゲート)前までスムーズに連れて行ってくれます。
楽に行けるのに無料
便利なグラバースカイロードは無料で誰でも利用できるんです!気軽に利用できるのが魅力です。
グラバースカイロード(斜行エレベーター)入口は、路面電車の終点「石橋」電停より徒歩3分ほどで到着出来ます。
グラバースカイロード
利用時間:6時から23時30分
利用料金:無料
ゲンキげんきの 大浦元気坂 318段
グラバー園(第2ゲート)側まで楽に運んでくれるグラバースカイロードですが、春になると周囲を取り囲むように桜が満開となり、近隣住民や観光客の目を楽しませています。
以下ではグラバー園の「第1ゲート」と「第2ゲート」を利用した場合の違いとメリット・デメリットなどについて紹介いたします。
第1ゲートからグラバー園へ

路面電車を利用して「大浦天主堂」電停で下車し、グラバー園に向かう場合は以下のような感じになります。
- STEP1路面電車に乗車し「大浦天主堂」電停で下車
- STEP2グラバー通り(グラバー坂)を上る
- STEP3第1ゲートから園内へ
- STEP4グラバー園を散策
- STEP5グラバー通り(グラバー坂)を下る
上記のように一般的なコースとして知られている「第1ゲート」を利用する場合
グラバー通り(グラバー坂)には多くのお土産屋さんが立ち並び、大浦天主堂もある事から観光地気分を大いに味わえると思います。
メリット
麓にはちゃんぽんで有名な四海樓や軍艦島デジタルミュージアム!グラバー通り(グラバー坂)にはお土産屋さんや大浦天主堂などがあり観光に来た!と感じてもらえるはずです。
デメリット
第2ゲートからグラバー園へ

路面電車を利用して「石橋」電停で下車し、グラバー園に向かう場合は以下のような感じになります。
- STEP1路面電車に乗車して「石橋」電停で下車
- STEP2グラバースカイロード(斜行エレベーター)に乗る
- STEP3南山手レストハウスへ寄り道
- STEP4グラバースカイロード(垂直エレベーター)に乗る
- STEP5第2ゲート入口から園内へ
- STEP6グラバー園を散策
- STEP7グラバー坂を下りつつ大浦天主堂やお土産屋さんを見る
グラバースカイロードとは
斜面市街地で生活されている方々の生活を支える移動手段として設置されている斜行エレベーターの事で一般・観光目的に関係なくどなたでも無料で利用する事が出来ます。
メリット
デメリット
どちらから入園されても大きな違いはありませんが観光等で来られる場合は、グラバースカイロード経由の第2ゲートを利用されると疲れる事なく楽に移動する事が可能です。
