長崎の観光名所「グラバー園」は山の中腹にありながら、異国情緒あふれる美しい庭園と歴史的な建造物で知られています。
グラバー園には「第1ゲート」と「第2ゲート」の2つの入口があり、どちらから入っても園内を回ることができますが第1ゲートから入るのが一般的なコースと言われています。
ただグラバー園は高台に位置しているため着く前に疲れてしまうとの声もチラホラ…
極力疲れずにグラバー園まで「楽に行く」方法を紹介いたします。
グラバー園「楽に行く」方法

通常ですとグラバー園に行くには路面電車に乗車し「大浦天主堂」電停で下車して、グラバー通り(グラバー坂)と呼ばれている上り坂を歩いて上がります。
路面電車の車内アナウンスで「グラバー園に行かれる方はココでお降りください」と放送があるため、多くの方が「大浦天主堂」電停で下車されるのでしょう。
グラバー通り(グラバー坂)は数多くのお土産屋さんが立ち並んでいますが、一番下の麓からグラバー園がある高台まで歩いて上ると歩くとそれなりに疲れます。
高齢者・足腰の悪い方・ベビーカーを利用される方にとっては負担が大きいはずです…
そこで
グラバー園まで「楽に行く」方法として上り坂をほとんど歩かなくて良い方法がありますので、高齢者・足腰の悪い方・ベビーカーを利用される方等は是非とも利用されてください。
以下ではグラバー園の「第1ゲート」と「第2ゲート」を利用した場合の違いとメリット・デメリットなどについて紹介いたします。
第1ゲートからグラバー園へ

路面電車を利用して「大浦天主堂」電停で下車し、グラバー園に向かう場合は以下のような感じになります。
- STEP1路面電車に乗車し「大浦天主堂」電停で下車
- STEP2グラバー通り(グラバー坂)を上る
- STEP3第1ゲートから園内へ
- STEP4グラバー園を散策
- STEP5グラバー通り(グラバー坂)を下る
上記のように一般的なコースとして知られている「第1ゲート」を利用する場合
グラバー通り(グラバー坂)には多くのお土産屋さんが立ち並び、大浦天主堂もある事から観光地気分を大いに味わえると思います。
メリット
麓にはちゃんぽんで有名な四海樓や軍艦島デジタルミュージアム!グラバー通り(グラバー坂)にはお土産屋さんや大浦天主堂などがあり観光に来た!と感じてもらえるはずです。
デメリット
第2ゲートからグラバー園へ

路面電車を利用して「石橋」電停で下車し、グラバー園に向かう場合は以下のような感じになります。
- STEP1路面電車に乗車して「石橋」電停で下車
- STEP2グラバースカイロード(斜行エレベーター)に乗る
- STEP3南山手レストハウスへ寄り道
- STEP4グラバースカイロード(垂直エレベーター)に乗る
- STEP5第2ゲート入口から園内へ
- STEP6グラバー園を散策
- STEP7グラバー坂を下りつつ大浦天主堂やお土産屋さんを見る
グラバースカイロードとは
斜面市街地で生活されている方々の生活を支える移動手段として設置されている斜行エレベーターの事で一般・観光目的に関係なくどなたでも無料で利用する事が出来ます。
メリット
デメリット
どちらから入園されても大きな違いはありませんが観光等で来られる場合は、グラバースカイロード経由の第2ゲートを利用されると疲れる事なく楽に移動する事が可能です。