魚の町団地〜1日限りのレトロ市〜ではバザー・手芸・リノベーション・あの頃のボクの部屋・パンの出張販売・法務相談などさまざまな催し事が行われました。
本記事では2023年10月29日(日)に開催された魚の町(うおのまち)団地〜1日限りのレトロ市〜の「あの頃のボクの部屋」に注目してご紹介いたします。
昭和の暮らしを再現〜あの頃のボクの部屋〜vol.3
長崎市役所の近くにある魚の町団地で開催される一日限りの一般公開は、小学生低学年のお子さんから高齢の方まで幅広い世代の方が多く訪れる人気イベントです。
県住宅課の管理で普段は非公開となっており立ち入る事は出来ませんが、イベントの日は入る事ができるようになり多くの方が訪れます。
旧魚の町団地の一室にある「あの頃のボクの部屋」は昭和感満載で懐かしいモノがたくさんありますが、世代によっては見た事ないモノばかりかも知れませんね。
あの頃のボクの部屋に展示されている道具・おもちゃ・雑誌などは自由に触る事ができるのが嬉しいポイントです。
あの頃のボクの部屋の入室料はおとな300円・こども100円となっておりポストカードをオマケとして1枚もらう事ができます。
2枚目から有料よ。
長崎市魚の町2-18
— まいにち長崎 (@MainiciNagasaki) October 28, 2023
昭和23年築
長崎県営 旧・魚の町団地
本日10/29(日)12~16時
一日限りのオープンデーです❗ https://t.co/EHXyDNPQhr pic.twitter.com/AmaHmrZkii
魚の町団地の今後のイベント開催については、まいにち長崎(@MainiciNagasaki)さんのポストが参考になりますのでX(旧Twitter)をフォローしてみてくださいね。
懐かしの昭和レトロ(筆者目線の3選)
何だか見覚えがあるキャラクターだと思ったら西部ガスのキャラクターでした。
当時は「ガスおじさん」しかいなかったと思うのですが、今では「ガスぼうや」と「ガスぼうやベビー」までいるようです。
西部ガス(ガスぼうや)は以下からご覧いただけます。
ガスおじさんを教科書に落書き。
当時は「なめんなよカード」を買うか「お菓子」を買うかで迷っていました。
なめ猫〜なめんなよ〜公式サイトは以下からご覧いただけます。
当時は「ニョロニョロ」と呼んでいた玩具(おもちゃ)ですが令和の今では「くねくねつちのこ」と呼ぶのでしょうか。
本当に生きているかのような動きをして大好きな玩具(おもちゃ)でした。
他にもウルトラマン・仮面ライダー・リカちゃん・鬼太郎など懐かしいモノがたくさん展示されているので昭和を思い出したくなったら出かけてみてはいかがでしょうか。
つい長居してしまいます。
魚の町団地
旧魚の町団地(建設当初は酒屋町団地と呼ばれていました)は、1949年(昭和24年)に竣工し、入居を開始した公営住宅で、戦後に建設された公営住宅としては、現存する最古のうちの1つです。(1948年に設計された団地で現存が確認されているのは、長崎市、広島市、下関市、静岡市(2棟)にある計5棟であり、旧魚の町団地はそのうちの1つ)
鉄筋コンクリート造り4階建て。各戸の間取りは8畳及び6畳の和室、台所、トイレなどがあり、地下倉庫が特徴。当初は浴室がありませんでしたが、昭和53年に階段部分に浴室が増築されました。
2019年(平成31年)まで県営魚の町団地として使用されました。現在は閉鎖しています。
長崎県
歴史的価値が高い旧魚の町団地はカフェやギャラリーなどの活用としての案が挙がっており今後どのようになっていくのか期待が高まります。