あなたの自宅そばで建設工事や外壁塗装工事などがあるなら気をつけてほしい。
養生カバーだけでは完全に防ぐ事が出来ない粉塵や塗料の付着。
誰にでも起こりうるトラブルなので少しでも参考になればと思います。
外壁塗装で塗料が飛散して車が被害
自宅の真横で新築マンションの建設工事が始まりました。
新築マンションと自分の車の幅は3メートル(足場を入れると幅は2メートル)。
そんな感じで建設工事が始まったわけです。
足場組み立てや解体で飛散する砂ぼこり。
砂とは違う粉塵やペンキの塗料付着など心配はつきませんよね。
8時〜17時は車に養生カバーが被せられているのですが、その時間帯は車が出しづらくてもの凄くストレスを感じていました。
外壁塗装工事が行われていた期間は毎日車に汚れや傷がないかチェック。
証拠として写真も撮っていました。
車だけでなく工事現場と車が一緒に写るように撮影するとわかりやすくて良いです。
日がたつにつれ車体に白いポツポツが目立つようになったんですね。
養生カバーがある時は良いのですが風にのって塗料が飛散する事があるそうです。
コレは施工会社に連絡した方がいいかなと思っていました。
外壁塗装の職人さん方が訪問
ある日、外壁塗装の職人さん方がウチを訪ねてきたんです。
1人は外壁塗装の責任者というか社長さん。
あとの2人は10〜20代くらいの若い職人さん。
何の用かと思ったら菓子折りを持って謝罪に来られたのです。
スマホの写真(塗料が付着した自分の車)を見せられて、車の粉塵・塗料汚れについては全て弊社側の保険で対応しますとの事でした。
業者側の損害保険で全額対応頂けるとの事で取り敢えずは安心は出来ました。
お互いの名前や連絡先(車の販売店・業者側の保険会社)などを交換してその場は終了。
粉塵・塗料が付着した汚い車で販売店へ
洗車などは一切せずに汚いまま販売店へ持ち込むのが大事です。
車体はザラザラした何かが固まってへばり付いているし各所に塗料が斑点状にたくさん付いていました。
要するに汚すぎて運転したくないです。
販売店に汚い車を見せたところ「あまりにも酷すぎます」との言葉を頂きました!
念入りな車体チェックや証拠写真をいっぱい撮ってもらって代車の手続きまで完了。
愛車とは2週間ほどのお別れです。
後は販売店と保険会社との交渉になるので大人しく待つだけです。
2週間後に車をお迎え
代車に乗って販売店へ向かいました。
遠目から見てもわかるほどのピッカピカな車!光ってる!
他人の車かな?と思ったら自分の車でしたね。
作業した内容について事細かく說明を受けましたが、かなりの部分を新品のパーツに交換していただいたようです。
そりゃピッカピカで光って見えるわけです。
除去・コーティング・パーツ交換など物凄く丁寧な作業をしていただいたと思います。
触るのも嫌だったザラザラしていた車体がツルツルしているんですよ!
自分が支払うわけではありませんが費用を聞いてみたところ目玉が飛び出そうな金額でした。
外壁塗装による被害について
新築マンションの建設ラッシュなどで塗料などの飛散トラブルはかなり多いようです。
粉塵・塗料の被害が想定されるくらいなら最初から離れた場所に駐車場を借りて避難させてもらえていれば今回のような莫大な金額にはならなかったはず。
業者によっては外壁塗装によって車が被害にあっても対応されない場合もあるそうなので注意が必要です。
今回はただの被害者だったのですが、保険に加入されている業者で良かったと思います。
そもそも未加入の業者っているのか疑問ですけどね。
最後までお読みいただきありがとうございました。