おのうえの丘に巨大地上絵が出現。
2023年5月13日(土)〜14日(日)に開催されるG7長崎保健大臣会合にあわせて長崎市にあるおのうえの丘で巨大地上絵が制作されました。
本記事では、おのうえの丘(長崎市)に描かれた巨大地上絵の紹介および沖縄・静岡・東京での制作場所・制作期間についてもご紹介いたします。
おのうえの丘に消える巨大地上絵が出現!
長崎市にあるおのうえの丘での巨大地上絵制作は2023年4月28日(金)〜5月2日(火)となっており、5月2日(火)15時から作品を囲んでドローンによる撮影会が行われました。
長崎でのテーマは「継承」でお年寄りと若者の腕が描かれています。
作品は縦20メートル・横70メートルとかなりの大きさですよね。
おのうえの丘です!
— おのうえの丘 (@onoue_hill) April 30, 2023
おのうえの丘にて、フランス人アーティストSAYPEさんによる平和のメッセージ巨大地上絵が作成中!
完成披露撮影会は5月2日15:00
詳細はこちら
United Voices 実行委員会https://t.co/oyIaMMAzhE pic.twitter.com/tVxZvNusfR
消える巨大な地上絵がよく見える場所
巨大地上絵ですので高い場所から見てみないと良くわかりません。
長崎県庁の8階(展望フロア)が場所的にも良く見えてオススメとなります。
何人かミニ脚立を持ってましたね。
写真撮影会
SAYPEさんの巨大地上絵は5月2日(火)に完成し15時より作品をみんなで囲んでドローン撮影が行われました。
ただ宣伝が足りなかったのか作品全体を囲めるほどの人が集まらず、まばら状態での撮影会となったのは少し残念でしたね。
消える巨大な地上絵の「消える」とは?
おのうえの丘の巨大地上絵は芝生の上に描かれているんですね。
水・チョーク・木炭などのエコな素材を使われているので約2週間ほどで自然と消えていくそうです。
雨がふったら早まるかもしれません。
消える巨大地上絵の作者はSAYPE(セイープ)さん
フランス人であるSAYPE(セイープ)さんはランドスケープアーティストとして世界各国で活動しており、画材をスプレーで噴き付ける手法で握手を描いたBeyond Walls=壁を越えてなどの作品を地面に描かれています。
SAYPEさんによる日本での制作は初めてで長崎県では18作品目となったようです。
SAYPEさんの巨大地上絵は沖縄・長崎・静岡・東京で制作
SAYPEさんの巨大地上絵は沖縄県・長崎県・静岡県・東京都が予定されています。
平和を祈る主要都市で行われているのですが広島県が入っていないんですよね。
以下に制作場所と制作期間を掲載しております。
若干の誤差はあるかも知れませんがご了承いただければと思います。
東京都(新宿御苑内温室前) | 5月11日(木)〜5月16日(火) |
静岡県富士市(中央公園富士見の広場) | 5月4日(金)〜5月10日(水) |
長崎県長崎市(おのうえの丘) | 4月28日(金)〜5月2日(火) |
沖縄県糸満市(平和祈念公園) | 4月21日(金)〜25日(火) |
5月4日(木)より静岡県富士市(中央公園富士見の広場)で制作がはじまったようです。
【中央公園の富士見の広場で実施】
— 富士市 (@Fujishi_jp) May 4, 2023
UNITED VOICES PROJECT~世界各地の分断による紛争をなくそう~が始動しました。
制作期間中、「中央公園 富士見の広場」の使用を制限することとなりますが、ご理解ご協力をお願いします。
詳しくは以下リンクをご覧ください。https://t.co/v9vo4EzDF9#富士市