長崎市松原町の国道34号線沿いにある迎仙閣(ぎょうせんかく)は1年のうち2日間だけ一般開放される知る人ぞ知る紅葉の名所となっています。
本記事では迎仙閣の開放日・見どころ・注意事項・臨時駐車場などについてご紹介いたします。
迎仙閣(ぎょうせんかく)
迎仙閣は、昭和二十一日年に故・井上米一郎氏が静寂の住み家として建築したものです。
歌人吉井勇氏が昭和二十九年、はるか迎仙嶽(ぎょうせんだけ)を望み、こころやすらむ本邸を訪れ、迎仙閣(ぎょうせんかく)と名付けました。
歌人の詠んだ歌碑が建てられています。
うつし世に やはらぎあれと 今日もまた 迎仙嶽を 見つゝ祈りぬ
昭和三十年には、歌人高浜虚子氏も本邸を訪れ、同人の読まれた歌碑も残っています。
なお、この古賀地区は、九州で最も古い植木の産地といわれ、約四百年の歴史を持つといわれています。
迎仙閣
迎仙閣(ぎょうせんかく)は1年のうち2日間だけ一般開放される隠れた紅葉の名所となっています。
現在はトヨクニグループと言う企業の迎賓館として利用されており普段は入る事ができませんが紅葉シーズンに御厚意で2日間だけ一般開放されております。
例年は毎年11月の第4週の土・日が一般開放日
2023年11月25日(土)撮影
迎仙閣(ぎょうせんかく)の紅葉をインスタグラムに公開いたしました。
住所 | 長崎県長崎市松原町2520番地 |
一般開放期間 | 11月25日(土)・26日(日) |
一般開放時間 | 10時〜 |
トイレ | あり(園内奥の管理棟内) |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 無料(長崎市植木センター) |
1年のうち2日間のみです。
迎仙閣における注意事項
迎仙閣の庭園内には芝生や苔が多く注意事項がありますので前もって確認されておくと安心です。
御厚意で一般開放していただいてるのでマナーを守って楽しみたいですね。
迎仙閣の紅葉
上を見上げるととにかく紅葉がスゴイ!
色とりどりの紅葉。
立派な錦鯉が優雅に泳いでいます。
庭もモミジも苔も鯉も竹林すべてが素晴らしい迎仙閣(ぎょうせんかく)は1年のうちで2日間のみの無料一般公開となります。
臨時駐車場
迎仙閣へ向かう際には長崎市植木センター(植木の里)が臨時駐車場として開放されています。
長崎市植木センターの臨時駐車場からは徒歩で5分ほどで迎仙閣に到着します。
一般開放されている2日間は国道34号線(迎仙閣の周辺)は渋滞しますので開園時間を狙って行かれるのをオススメします。
ではまた来年!