毎年10月4日は曜日に関係なく長崎くんちの人数揃い(にいぞろい)の日です。
7日から始まる長崎くんちを前に各踊町が町内の数カ所で本番前のリハーサルを行います。
本記事では人数揃いについて、今年の踊り町について、どこで見る事ができるのかについてご紹介いたします。
令和5年(2023年)人数揃いを見る事ができる踊町


令和5年(2023年)踊町と演し物は6ヶ町となっております。
本石灰町 | 御朱印船(ごしゅいんせん) |
船大工町 | 川船(かわふね) |
万屋町 | 鯨の潮吹き(くじらのしおふき) |
栄町 | 阿蘭陀万歳(おらんだまんざい) |
丸山町 | 本踊(ほんおどり) |
桶屋町 | 本踊(ほんおどり) |
2023年9月28日(木)に長崎くんち<長崎伝統芸能振興会>より人数揃い一覧表が発表されました。
人数揃いは午後開始が一般的だったのですが、丸山町(本踊り)の人数揃いが10時開始とは随分と早いですね。
また本石灰町(御朱印船)の人数揃いが町内ではなく中日(なかび)の本場所でもある八坂神社で行われるのは驚きです。
栄町の阿蘭陀万歳は2人の万歳と2人の才蔵がコミカルな動きと表情で場を盛り上げてくれます。
人数揃い(にいぞろい)とは

長崎くんちの長かった稽古も終わり準備が整ったことを、踊町内の数カ所で本番と同様の衣装に袖を通し披露いたします。

本番前のリハーサルになります。
人数揃いはどなたでも無料で自由に見る事ができますので、あなたが見たい踊町へ行かれるのが一番です。
人数揃いの日時は?どこで見ることが出来るのか?

人数揃いは本番前のリハーサルのようなものですが数多くの人が集まります。
それだけ長崎くんちを楽しみにされている方が多いと言う事になるわけですね。
人数揃いの日時
人数揃いは10月4日
毎年曜日に関係なく10月4日と決まっていて令和5年(2023年)は水曜日で平日となります。
人数揃いが行われる時間帯については踊町によって微妙に違います。
だいたい13時開始が多いのですが、12時開始や13時30分開始の踊町もあります。
時間のズレを利用して複数の踊町を見に行くのも良いかも知れませんね。
人数揃いを見ることが出来る場所
人数揃いはその年の踊町の町内(広場・公園・学校のグラウンド)などで行われます。
ただ長崎くんち<長崎伝統芸能振興会>から人数揃い一覧表が発表されるまで正式な場所等はわからないです。

人数揃い一覧表は9月下旬頃に発表されます。