長崎ランタンフェスティバルにおいて媽祖行列は皇帝パレードと肩を並べるメインイベントのひとつ。
本記事では媽祖行列の菩薩揚げ・菩薩乗せのコースおよび直庫振りと順風耳・千里眼の演舞を見るためのオススメ場所などを紹介いたします。
媽祖行列【2023年】
江戸時代、長崎に入港した唐船の乗組員たちが実際 に行っていた行列。
長崎市公式観光サイト
航海安全の神とされる媽祖を唐寺 の媽祖堂に安置するまでの行列を再現します。
媽祖行列は長崎ランタンフェスティバル期間中の日曜日に開催されます。
1週目が菩薩揚げ(ぼさあげ)。
2週目が菩薩乗せ(ぼさのせ)。
それぞれ開催時間とコースが違いますのでご注意くださいね。
日時 | 2023年1月29日(日) |
時間 | 13時〜15時45分 |
コース | 孔子廟会場〜中央公園会場 |
日時 | 2023年2月5日(日) |
時間 | 13時15分~16時 |
コース | 中央公園会場〜孔子廟会場 |
媽祖行列のコース詳細
菩薩揚げ(ぼさあげ)
孔子廟会場〜中央公園会場
- 孔子廟会場(出発式)
- 天后堂
- 湊公園
- ハマクロス411
- アルコア中通り
- 眼鏡橋
- 中央公園会場(到着式)
以前は孔子廟会場〜興福寺会場となっていましたが中央公園会場に変更されています。
菩薩乗せ(ぼさのせ)
中央公園会場〜孔子廟会場
- 中央公園会場(出発式)
- 眼鏡橋
- アルコア中通り
- ハマクロス411
- 湊公園
- 天后堂
- 孔子廟会場(到着式)
以前は興福寺会場〜孔子廟会場となっていましたが中央公園会場に変更されています。
直庫振りと順風耳・千里眼の演舞!オススメの場所を紹介!
媽祖行列は道中で直庫振り(てっこふり)と順風耳(じゅんぷうじ)・千里眼(せんりがん)の演舞が行われます。
演舞を見る事が出来るオススメの場所を紹介いたします。
中島川公園会場にある眼鏡橋
演舞を行う場所としては一番人気な眼鏡橋!
カステラの匠寛堂側に向かって演舞が行われるので間違えないようにしてくださいね。
真正面から見たいガチ勢な方は最低でも1時間以上前からの場所確保が必要かも知れません。
眼鏡橋の少し斜めからでしたら30分前でも大丈夫です。
演舞を行う場所としては一番人気のある眼鏡橋。
人気がある理由は3つ!
1つ目
長崎ネットワーク市民の会の会長(75歳)によるユーモアあふれる爆笑トークになります。
場所取りで長時間待つ観客を飽きさせない話術が素晴らしいです。
20年ほど担当されている大ベテランなので末永く頑張ってほしいものですね。
眼鏡橋に媽祖行列が到着する寸前で次の会場へ移動されます。
2つ目
会長の爆笑トークの流れで長崎名物が入ったプレゼントが貰えます。
小学生の方!海外の方!カップルの方!今日が誕生日の方!北海道や東北地方から来られた方!
など会長に選ばれた方はあなたはラッキーです。
眼鏡橋に媽祖行列が到着する寸前で次の会場へ移動されます。
3つ目
日本最古の石橋である眼鏡橋で演舞を行うため写真映え間違いなし。
良い場所が確保出来たらベストショットを狙ってみてくださいね。
唐人屋敷会場にある天后堂
唐人屋敷会場にある天后堂前は場所的に狭いのですが演舞を見るだけなら一番良い場所かもしれません。
唐人屋敷会場にある天后堂前は演舞を最も間近で見る事が出来る超絶穴場スポットです。
新地中華街会場にある湊公園
新地中華街会場にある湊公園はメイン会場でありながら以外と見やすかったりします。
直庫振りと順風耳・千里眼の演舞は出発式・到着式でもある孔子廟会場・中央公園会場でも見る事は出来ますが観客の密集具合から早めの場所取りが必須となります。
また道中のハマクロス411前は観客やテレビ局に加えてただの通行人も大勢いらっしゃるため場所確保が難しいです。