竹ン芸【2023年】いつ?どこで?日時・場所をご紹介いたします。

若宮稲荷神社で奉納される竹ン芸! 長崎まちネタ
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長崎市の若宮稲荷神社で奉納される「竹ン芸(たけんげい)」は長崎市の無形民俗文化財に指定されています。

本記事では竹ン芸についての簡単かつわかりやすい説明・若宮稲荷神社までのアクセスおよび奉納日時の案内・竹ン芸で絶対に守るべきこと3選をご紹介いたします。

長崎くんちが終わって何だか寂しい…

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竹ン芸ってどんなお祭り?

竹ン芸ってどんなお祭り?
竹ン芸ってどんなお祭り?

若宮稲荷神社で奉納が行われる竹ン芸(たけんげい)について簡単かつわかりやすく説明いたしますね。

笛・三味線・太鼓を使用した不思議なお囃子にあわせて白装束をまとった「子狐さん」「女狐さん」「男狐さん」が10メートルの竹(子狐さんは5メートルの竹)を使って命綱なしのアクロバットな芸を披露されます。

また竹ン芸保存会の方が解説を交えながら説明してくれるのでとってもわかりやすいんです。

ちなみにお囃子の音にあわせて掛け声は「ヨイショ」って言うんですよ。

ちょっと可愛い…

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子狐さん

子狐さんの芸はかわいいですよ。
子狐さんの芸はかわいいですよ。

最初に登場する幼稚園から小学生までの子狐さんは5メートルの竹でアクロバットかつ可愛らしい芸で観客を魅了してくれます。

芸の途中には縁起物の餅を投げてくれるので受け取ってみてくださいね。

投げるふりもします。

坂本龍馬が見守るなか子狐さんの奉納が終わりました。
坂本龍馬が見守るなか子狐さんの奉納が終わりました。

子狐さんの芸が終わった後は、竹ン芸保存会の方に肩車をされて本殿まで戻ります。

観客の方々とハイタッチをするのが何とも可愛らしいですよね。

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女狐さんと男狐さん

女狐さんと男狐さん
女狐さんと男狐さん

子狐さんの芸が終わった後に登場する女狐さんと男狐さんは10メートルほどもある2本の竹を使ってアクロバットな芸を披露されるのですが、一瞬も目が離せない凄技の連発で見ているコチラがドキドキします。

男狐さんからの縁起物です。
男狐さんからの縁起物です。

グラグラと揺れる竹の上で女狐さん・男狐さん共に縁起物の餅をたくさん投げてくれます。

男狐さんから最後の縁起物です。
男狐さんから最後の縁起物です。

男狐さんからの最後の縁起物として餅とニワトリを投げてくれるんですよ。

コケコッコーって鳴くあのニ・ワ・ト・リです。

運良く受け取る事ができたら自宅に連れて帰ってあげてくださいね!

ペットとして飼うのかしら?

竹ン芸【2023年】の奉納日時

竹ン芸が奉納される若宮稲荷神社
竹ン芸が奉納される若宮稲荷神社

長崎県長崎市伊良林2丁目10-2
新大工町電停から徒歩約15分で長崎市亀山社中記念館のそば。

竹ン芸の奉納日は曜日に関係なく10月14日と15日の2日間で計5回奉納が行われます。

令和5年(2023年)10月14日(土)

14時竹ン芸奉納(竹ン芸保存会)
18時30分和太鼓奉納(瓊浦高等学校)
20時竹ン芸奉納(竹ン芸保存会)
令和5年(2023年)10月14日(土)

令和5年(2023年)10月15日(日)

12時竹ン芸奉納(竹ン芸保存会)
14時舞踊奉納(若宮保育園)
15時竹ン芸奉納(竹ン芸保存会)
18時30分和太鼓奉納(瓊浦高等学校)
20時竹ン芸奉納(竹ン芸保存会)
令和5年(2023年)10月15日(日)

境内中央付近で見たいなら遅くても開始40分前くらいに行かれる事をオススメいたします。

すみっこ
すみっこ

お手洗いは若宮稲荷神社の社務所が開放されていますよ。

天候等によるイベントの中止・変更に関しては公式サイト・SNSをご確認ください。

竹ン芸で絶対に守るべきこと3選

竹ン芸は神事です。
竹ン芸は神事です。

竹ン芸の奉納前に保存会の方から諸注意があるかと思います。

カメラのフラッシュは禁止

カメラのフラッシュは昼夜問わず絶対に使わない事です。

昼間にフラッシュを焚く事はあまりないでしょうけど・・・
夜の奉納に行った際にフラッシュを焚かれた方がいらっしゃったんです。

竹ン芸の奉納が始まる前に注意事項として説明があったにもかかわらずのフラッシュ撮影。
幸いなことに事故は起こらなかったのですが、境内の場が凍りついたのは今でも忘れません。

カメラのフラッシュを焚いてはいけない理由
狐さんのお面は小さい穴を通して見えているだけで、フラッシュを焚いた瞬間に目の前が真っ白になるそうです。

竹の上で芸をしている時だと転落する事もありえるんですよね。

カメラの設定は確認しておいてくださいね…

境内にある巨石・崖などに登るのはNG

少しでも高い所に登り撮影したい気持ちはよーくわかります。

ただ神社と言う神聖な場所である事は忘れてはいけませんよね。

本殿横の崖に登って撮影していた方は危ないから降りるよう促されていました。

ドローンの持ち込み禁止

実際に飛んでいる現場は見たことありませんが普通にありえないですよね。

大勢の見物人がいらっしゃるので危険ですし大切に受け継がれてきた竹ン芸自体が中止になりかねないですよね。


長崎くんちが終わったら次は「竹ン芸」って長崎は奥が深いですよね。

奉納が終わった後は本殿のそばで竹ン芸名物の「きつねうどん」や「いなり」などが販売されていますのでお腹が空いているなら食べて帰るのも狐三昧な感じでよろしいかと思います。

竹ン芸に行かれた事がない方は昼も夜も見て、白狐さん達の芸に魅了されてほしいです。

昼間は青空のもと狐さんがダイナミックな芸を披露。

夜間は暗闇で写真が撮りづらいですけど、ダイナミックな芸かつ幻想的な雰囲気に魅了される事間違いなしですよ。

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