かつて中国人居留地の唐人屋敷があった長崎市館内町のシャッターに唐人屋敷にゆかりのあるイラスト(シャッターアート)が描かれています。
海星・活水・純心・長崎女子・総科大付属の美術部の生徒たちが描いた力作揃いです。
長崎ランタンフェスティバルに来られた際には是非見ていってくださいね。
本記事では館内町にある唐人屋敷跡について、各学校の美術部が描かれたシャッターアートについてご紹介いたします。
かつて唐人屋敷があった館内町
地域の高齢化が進み商店や人通りも少なくなった館内町ですが、長崎ランタンフェスティバル期間は4つのお堂(土神堂・天后堂・観音堂・福建会館)を巡るイベントや多数の出店などで賑わいます。
唐人屋敷があった館内町のシャッターアート
土神堂から天后堂へ向かう通りにシャッターアートはあります。
シャッターアートは長崎市まちなか事業推進室と町の方々と私立高校(海星・活水・純心・長崎女子・総科大附属)の美術部が一体となり館内町が可愛らしい町並みへと生まれ変わりました。
お菓子やさんのシャッターには長崎くんちでも人気の唐人船が描かれています。
色鮮やかな媽祖行列が描かれています。
チャイナドレスを着た女の子と笹をくわえたパンダが通行人を楽しませてくれます。
純心のインスタグラムより。
学校からなかなかの距離があるのですが頑張られたのでしょうね。
迫力のある青龍と朱雀。
インパクトありすぎ!
シャッター通りってあまり良いイメージがないですがイラストが描かれているだけで楽しくなりますね。
なんと各シャッターアートには尾まがり猫が隠されているんですよ。
パッと見た感じではわからない場所に描かれているので、立ち寄った際にはじっくりと観察されてみてくださいね。