長崎ランタンフェスティバル(長崎燈會)ではメイン会場である新地中華街会場をはじめ全部で5ヶ所の会場があり、それぞれ特徴が異なります。
本記事では5ヶ所の会場を写真付きで解説・各会場周辺のオススメ飲食店もあわせてご紹介いたします。
長崎ランタンフェスティバル会場
新地中華街を中心に約15,000個のランタンが長崎市内を彩り、メイン会場である湊公園に新作の大型メインオブジェが設置されます。
また各会場に過去の大型メインオブジェも設置され長崎の街を彩ります。
興福寺・孔子廟は長崎ランタンフェスティバルの協力会場となっており別途入場料が必要となります。
新地中華街会場
長崎ランタンフェスティバル会場のひとつである「新地中華街会場」はメイン会場となる湊公園・長崎新地中華街・銅座川で様々な催しが行われます。
湊公園では高さ10メートル級のメインオブジェや大小様々なオブジェが所狭しと並び幻想的な光景を映し出します。
新地中華街・湊公園・銅座川一帯をふくめて新地中華街会場と呼ぶようになったみたいですね。
中華料理屋さんが軒を連ねる新地中華街。
中華街としての規模は大きくありませんが長崎ランタンフェスティバルでは絶対に欠かせない場所ですね。
週末は通行制限になる事もあるため余裕を持って行動される事をオススメいたします。
また新地中華街の手前にある銅座川にある桃色のランタンはココでしか見る事ができません。
川面に反射してとっても綺麗ですよ。
夜間はもちろん、昼間も見応えありますよ。
新地中華街会場周辺のオススメ飲食店(新地中華街の通りは除く)
中央公園会場
眼鏡橋からほど近い場所にある中央公園会場は、公園内に様々な動物をモチーフにしたランタンオブジェが飾られているので小さなお子様も楽しめるでしょう。
また遊具もあるため休憩しながら過ごすことができます。
中央公園会場は過去の大型ランタンオブジェが設置されるほか、ランタングルメの出店や龍踊などのイベントも開催され賑やかな雰囲気を楽しめます。
メイン会場である新地中華街会場ほど混雑しないため、ゆっくりとランタンを鑑賞したり写真を撮ったりすることができます。
オススメポイント
媽祖行列の「菩薩揚げ(ぼさあげ)」の到着式および「菩薩乗せ(ぼさのせ)」の出発式の会場としても利用されます。
皇帝パレードの出発式の会場にも指定されていますので見逃せません。
中央公園会場周辺のオススメ飲食店
中島川公園会場
眼鏡橋やハートストーンで有名な中島川公園会場は、メイン会場である湊公園のような賑やかさはありませんが写真映えする超人気スポットです。
長崎ランタンフェスティバルで黄色いランタンが設置してあるのは中島川公園だけです。
昼間の青空と黄色いランタンも彩りが良くて昼間のお散歩も楽しめますよ。
中島川に浮かぶハスの葉や白鳥などのランタンオブジェ。
普段は市民の散歩コースなどで親しまれている中島川公園ですが、長崎ランタンフェスティバル期間中は大勢の人で賑わいます。
オススメポイント
眼鏡橋で媽祖行列(まそぎょうれつ)による演舞が行われます。
眼鏡橋・黄色いランタンの撮影は18時30分前後のマジックアワーを狙うのがオススメです。
中島川公園会場周辺のオススメ飲食店
唐人屋敷会場
湊公園のすぐそばにある唐人屋敷会場はノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
門を通り抜けて行くと四堂(土神堂・天后堂・観音堂・福建会館)があり、ロウソク祈願四堂巡りを体験する事ができます。
ロウソク祈願四堂巡りをされる場合は土神堂にある受付でロウソクを購入されてくださいね。
土神堂→天后堂→観音堂→福建会館の順番で巡るのがオススメです。
オススメポイント
唐人屋敷会場で媽祖行列(まそぎょうれつ)の演舞が行われます。
ロウソク祈願四堂巡り
唐人屋敷会場周辺のオススメ飲食店
浜んまち会場
長崎市中心部にあるアーケード街(浜市アーケード・ベルナード観光通り)になります。
アーケードの天井を埋め尽くすランタンに圧巻される事でしょう。
縁結びの神様「月下老人」は良縁を求める方や好きな人と結ばれたい方にオススメの人気スポットです。
赤い糸(赤寺とも呼ばれている崇福寺で祈願済)のお守りでお願いをされてはいかがでしょうか。
長崎ランタンフェスティバル期間中は日がたつにつれ赤い糸で埋め尽くされていくんですよ。
またベルナード観光通りではお子様に大人気の手作りランタンコーナーもありますよ。
その年の日曜日に開催されますので要チェックですよ。
オススメポイント
手作りランタンコーナー(期間中の日曜日に開催)
縁結びの神様「月下老人」
皇帝パレードのコースになっており「浜市アーケード」と「ベルナード観光通り」を通ります。
媽祖行列(まそぎょうれつ)のコースとなっており「ベルナード観光通り」を通ります。
浜んまち会場周辺のオススメ飲食店