Oceania Regatta(レガッタ)が長崎港へ。
洋上の上質な隠れ家と称されるオーシャニア・クルーズの客船の中で、最も愛されている一隻が「Regatta(レガッタ)」です。
松が枝岸壁に接岸するその姿は、長崎の港風景に落ち着いた気品と、大人のためのラグジュアリーな活気をもたらします。
本記事は状況に応じて写真の差し替えおよび文章の加筆修正が行われます。
レガッタの紹介と船舶データ

レガッタの最大の特徴は、中型船ならではのプライベート感あふれる空間と、最高級の素材を用いた内装の優雅さです。落ち着いた白色の船体と、煙突に描かれた洗練された「O」のロゴは、美食の船として知られるオーシャニア・クルーズの誇りの証。
180メートルに及ぶしなやかな船体は、長崎港のランドマークである女神大橋をくぐり抜ける際、見る者に大型船とはまた違う、洗練された機能美を感じさせます。
全長180メートル、総トン数約3万トンという、長崎港の風景に完璧に調和するサイズ感がどのようなインパクトを与えているのか。その詳細なデータを以下にまとめました。
| 項目 | 詳細 |
| 船名 | Regatta(レガッタ) |
| IMO番号 | 9156474 |
| 船籍 | マーシャル諸島 |
| 船籍港 | マジュロ |
| 総トン数 | 30,277トン |
| 全長 | 180.45m |
| 全幅 | 25.46m |
| 乗客定員 | 約670名〜684名(最大) |
| 乗組員数 | 約400名 |
※船舶データの数値は多少の誤差がありますので予め御了承ください。
船舶データに記した「IMO番号」は、いわばこの船が生涯変わることのない「世界共通のマイナンバー」です。
例えば、船舶追跡サイト「Marine Traffic(マリン・トラフィック)」などで、IMO番号を入力すると、世界のどこを航海しているのかをリアルタイムで知ることができます。
長崎を離れた船舶が、今ごろどこの海にいるのか……そんな「旅の続き」を想像させてくれる魔法の数字でもあります。
わたしが見たレガッタ

世界への玄関口、長崎港へようこそ!
長崎は「鶴の港」と呼ばれるほど深く入り組んだ地形のため、見る場所によって客船は全く異なる表情を見せてくれます。
松が枝埠頭に鎮座する姿はもちろん、稲佐山や鍋冠山といった高台から見下ろす船体は、まるでミニチュア模型のような、それでいて力強い不思議な光景を作り出します。
2026年2月17日(火)

夕暮れ時の長崎港でオーシャニア・クルーズの「レガッタ」の出港を見送ってきました。
17時ちょうど。 夕陽を浴びてキラキラ光る海の上を、レガッタがゆっくりと動き出しました。 三菱重工の巨大なクレーンを背景に進む姿は、まさに「造船の街・長崎」らしい光景。白亜の船体がオレンジ色に染まって、本当に綺麗でした。

中型の客船ですが、タグボートにサポートされながら慎重に、でも力強く進んでいきます。
近くで見ると、デッキの手すりや窓のひとつひとつまで丁寧に手入れされているのが分かって、この船が大切にされているんだなと感じます。

だんだんと岸壁を離れ、女神大橋側へと進んでいくレガッタ。
三菱重工を背に長崎のまちに「またね」と言っているような少し名残惜しいような後ろ姿でした。
またこの綺麗な姿を長崎港で見せてくれるのが楽しみです。
一期一会の出会いを、長崎港の記録として残す

長崎港を彩る客船の中でもRegatta(レガッタ)は、特別な華やかさを持つ一隻です。
何度入港を重ねても、その巨大な船体が松が枝に収まる光景は、長崎が「船の街」であることを再認識させてくれます。この記録が、長崎港の風景の一部として積み重なっていくことを願っています。
長崎港に寄港予定のクルーズ客船情報は長崎港ホームページで確認出来ます。
\長崎港/
