長崎港に一際目を引く豪華ヨット「Fidelis(フィデリス)」が停泊しており、優美な姿が港を訪れる人々の注目を集めています。
紺色の船体に流れるようなデザインと堂々とした巨大マストが特徴的な「Fidelis(フィデリス)」は、その存在感で長崎港の風景に新たな彩りを添えています。
本記事は状況に応じて写真の差し替えおよび文章の加筆修正が行われます。
Fidelis(フィデリス)

スーパーヨット「Fidelis(フィデリス)」は、イタリアの著名な造船所「Perini Navi(ペリーニ・ナヴィ)」が建造した有名なセーリングヨットです。
フィデリスの全長は約56メートル(183フィート)で、メインマストとミズンマストの2本のマストを持つセーリングヨットです。
帆の面積は1,500平方メートルにも及ぶようです。
フィデリスの船尾側に掲げられている国旗は、イギリス王室属領のマン島(首都:ダグラス)で赤地の旗に特徴的な3本の脚が描かれています。
マン島の国旗に描かれている3本の脚は「三脚巴(トリスケリオン)」と言う紋章で「どこに投げられても立つ」という意味があります。
それによりどんな困難に直面しても屈しない不屈の闘志を表現していると言われています。
マン島はアイルランド、スコットランド、イングランドに囲まれている島なんですね。
現在フィデリスは市場で売りに出されており、希望価格は2,990万ユーロ(2025年時点)となっています。
日本円に換算すると、良くわからない桁数が表示されますよ…
船舶データ

豪華ヨット「Fidelis(フィデリス)」船舶データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 船名 | Fidelis(フィデリス) |
| IMO番号 | 9622291 |
| 船籍 | イギリス |
| 船籍港 | ダグラス(マン島) |
| 総トン数 | 496トン |
| 全長 | 56m |
| 全幅 | 11.52m |
| 高さ(水面から頂点) | 58.4m |
スーパーヨットの定義

スーパーヨットとは一般的に外国人富裕層などが個人所有する全長80フィート以上(24メートル以上)の高級大型クルーザーの事でギガヨットやラグジュアリーヨットなどとも呼ばれています。
ちなみに日本人では前澤友作氏がインスタグラム(@yusaku2020)にて全長114.2メートルのスーパーヨットを建造中と明かしています。

ヨット?
一般的にスーパーヨットは寄港地に10日前後〜数ヶ月ほどの長期滞在する事が多いため日本でも積極的な誘致活動が行われています。
長期滞在をする事により、寄港地の各方面に大きな経済効果があるわけです。
経済効果の具体例
国土交通省
長期滞在による燃料費や船体のメンテナンスおよび寄港地のシェフなどを呼んでの食事など総支出が凄い事になりそうですね。
長崎で見たFIDELIS(フィデリス)

豪華ヨット「Fidelis(フィデリス)」長崎港に優雅に停泊中!
2025年11月9日(日)

防災緑地「おのうえの丘」岸壁に停泊中のフィデリス
長期滞在(5〜6月)を経て、日本列島を北上し、気仙沼での大規模整備、そして再び長崎へ戻るという、非常にロマンティックな航海計画を実行しているようです。
長崎はクルーズにおける重要な拠点、またはオーナーのお気に入りであることが強く推測されます。

長崎県庁8階(展望テラス)から見たフィデリス
2025年11月13日(木)午後6時17分
長崎港を離岸し香港へ向け出港されました。
2025年6月5日(木)
フィデリスは2025年5月14日(水)に長崎に到着し、長崎水辺の森公園がある出島岸壁と、長崎県庁舎と長崎県警察本部に隣接している「おのうえの丘(防災緑地公園)」の岸壁を行き来しつつ長期滞在されています。
その後は深堀および伊王島周辺へ移動したり、6月19日(木)〜21日(土)の間で五島列島に滞在されていたようです。
6月22日(日)長崎水辺の森公園(出島岸壁)停泊中
6月24日(火)朝方に長崎を出港されたようです。
6月25日(水)唐津を抜け福岡港へ
実に40日ほどの長期滞在でしたが、長崎のまちは楽しめたでしょうか。
