フォーレンダム|長崎寄港!オランダの伝統を感じる花の船

VOLENDAM(フォーレンダム)長崎寄港|オランダの伝統を感じる花の船 長崎寄港
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長崎港の出島岸壁や松が枝ターミナルには、年間を通して世界中からさまざまな客船がやってきます。

その中でも、どこかクラシカルでひときわ気品あふれる姿を見せてくれるのが「VOLENDAM(フォーレンダム)」です。

オランダの歴史と豊かな文化を纏い海を渡るフォーレンダムは、長崎のまち全体の雰囲気をぐっと優雅に変えてしまうような特別な存在感を放っています。

本記事を読んでわかる事
  • オランダ客船「フォーレンダム」の魅力と見どころ
  • 船の大きさや定員など、分かりやすいスペックデータ
  • 長崎港で実際に見たときのリアルな雰囲気
  • 一期一会の客船写真の記録を残す楽しみ

本記事は状況に応じて写真の差し替えおよび文章の加筆修正が行われます。

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VOLENDAM(フォーレンダム)ってどんな船?

朝日に照らされるフォーレンダム
朝日に照らされるフォーレンダム

フォーレンダムは、オランダの伝統と高いホスピタリティを誇る老舗クルーズ会社「ホーランド・アメリカ・ライン」が運航するプレミアム客船です。

この船の最大のテーマは、なんと「ガーデン(庭園)」

船内に一歩足を踏み入れると、鮮やかな生花や花をモチーフにした装飾が施され、まるで「海に浮かぶ美しい庭園」のような空間が広がっています。さらに17世紀から続く貴重な美術品や絵画も飾られており、歩いているだけで美術館を訪れているような気分を味わえます。

近年のメガシップ(超大型客船)と比べると、約6.1万トンという大きさは決して巨大ではありません。しかし、あえて乗客数を抑えることでゆったりとした上質で落ち着いた大人の空間を作り上げているのが最大の魅力です。

フォーレンダムは「Rクラス」と呼ばれる同型船グループ(姉妹船)の2番船にあたります。

  • ロッテルダム(1番船:現在は引退。名前は新世代船へ継承)
  • フォーレンダム(2番船:今回、長崎に寄港した主役の船)
  • ザーンダム(3番船:フォーレンダムと双子のようなそっくりな造り)
  • アムステルダム(4番船:現在は他社へ譲渡)

長崎港でもおなじみの「ウエステルダム」などのビスタクラス(約8.2万トン)に比べても一回りコンパクト。だからこそ、船全体に贅沢で心地よいプライベート感が漂っています。

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フォーレンダムの船舶データ

VOLENDAM(フォーレンダム)の船籍港はRETTERDAM(ロッテルダム)
Eastern Venus(イースタン・ビーナス)

フォーレンダムの素晴らしさは、優雅なデザインだけでなく「絶妙なサイズ感」にもあります。

昨今のクルーズ界では超大型化が進んでいますが、あえて約6万トンというサイズに留めることで、大型船が入港できないような世界中の味わい深い港町へもスムーズに訪れることができます。

まさに、旅慣れた世界中のクルーズファンから愛され続ける理由がここにあります。

※記載している数値(船体サイズ・乗客・乗員)データは公表値により多少の誤差が生じる場合がありますので御了承ください。

項目詳細
船名VOLENDAM(フォーレンダム)
IMO番号9156515
MMSI番号245968000
コールサインPCHM
船籍オランダ
船籍港ロッテルダム
総トン数61,214トン
全長237メートル
全幅32.2メートル
乗客定員1,432名
乗組員数647名
VOLENDAM(フォーレンダム)船舶データ

スペック表にある「IMO番号」とは、船が生涯変わることのない「船の個体識別番号」のようなものです。

例えば、船舶追跡サイト「Marine Traffic(マリン・トラフィック)」などでこのIMO番号を入力すると、その船が今まさに地球のどこを航海しているのかをリアルタイムで確認できます。

長崎を無事に出港したフォーレンダムが、今頃はどこの海を進んでいるのか……。画面越しにそんな「旅の続き」に思いを馳せてみるのも、シップウォッチングの密かな楽しみです。

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わたしが長崎港で出会ったフォーレンダム

出島ワーフから見たフォーレンダム
出島ワーフから見たフォーレンダム

長崎港の岸壁に佇む、シックな白黒ツートーンカラーのフォーレンダム。

大波止ターミナルや水辺の森公園からその姿を眺めると、クラシックで伝統的な船体デザインが、歴史ある長崎の港風景に見事に溶け込んでいるのが感じられます。

近くまで寄って見上げると、整然と並ぶ客室の丸窓やデッキラインの美しさに思わず目を奪われてしまいました。

2026年4月11日(土)

長崎水辺の森公園から見たVOLENDAM(フォーレンダム)

朝からフォーレンダムを追いかけて長崎港を巡りました。

残念ながら早朝の入港シーンには間に合わなかったため、まずは着岸後の姿を見に「長崎水辺の森公園」へ。

大波止ターミナルから見たVOLENDAM(フォーレンダム)
錆びた碇越しに見たフォーレンダム

続いて大波止ターミナルへ移動。ここにある大きな錆びた碇(いかり)のモニュメント越しに見上げるフォーレンダムは圧巻の迫力です!

ふと港の奥に目をやると、ちょうどもう一隻の客船「EASTERN VENUS(イースタン・ビーナス)」がゆっくりと入港してくるところでした。

2隻の客船が同時に港を彩る光景に出会え、朝の長崎港はとても賑やかな雰囲気に包まれていました。

VOLENDAM(フォーレンダム)を見送り

日中の爽やかな晴れ間から一転、夕方の出港時間が近づくにつれて空は分厚い雲に覆われていきました。

出港時、船の最上階デッキやファンネル(煙突)周辺にはたくさんの乗客が出てきて、長崎のまちや見送りの人々に手を振っていました。


同時入港していたEASTERN VENUS(イースタン・ビーナス)に関する記事は以下より御覧いただけます。

一期一会の出会いを、長崎港の記録として残す

稲佐山を背に2日目の朝をむかえたフォーレンダム
稲佐山を背に2日目の朝をむかえたフォーレンダム

客船との出会いは、まさに一度きりの特別なもの

広大な世界中の海を旅するフォーレンダムが、こうして長崎港を訪れてくれるのは、まさに「一期一会」の特別な出会いです。

ただ豪華な船を眺めて感嘆するだけでなく、こうして写真と言葉で丁寧に記録に残しておくことで、後から見返したときにも当時の風や気配、感動が鮮やかによみがえってきます。

これからも、歴史ある長崎港にやってくる魅力的な船たちを、あたたかく見守りながら記録し続けていきたいと思います。


長崎港に寄港予定のクルーズ客船情報は長崎港ホームページで確認出来ます。

\長崎港/

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