長崎港松が枝岸壁に、極上のラグジュアリー客船「シルバー・ムーン(Silver Moon)」が入港しました。
全室スイート&バルコニー付きという贅沢な仕様と、充実したオールインクルーシブサービスで知られ、「世界で最も豪華な船」とも称されるこの客船は、その優雅な姿で長崎の街に華を添えています。
長崎観光に繰り出す乗客と、一目見ようと集まった多くの市民で岸壁は賑わいを見せており、国際観光都市・長崎にとって記憶に残る一日となりました。
本記事では、シルバー・ムーンの概要とその船舶データをご紹介します。
本記事は状況に応じて写真の差し替えおよび文章の加筆修正が行われます。
SILVER MOON(シルバー・ムーン)の紹介

シルバー・ムーンは、世界で一番丁寧なおもてなしが受けられる「全室スイート」の豪華客船
SILVER MOON(シルバー・ムーン)は、2020年に就航したSilversea Cruises(シルバーシー・クルーズ)のウルトラ・ラグジュアリー客船です。
小型船ならではの親密な雰囲気と、全室スイート仕様の広々とした居住空間が特徴で、クルーズ業界最高峰のサービスとして知られています。
特に、訪れる寄港地の食文化を船上で体験できる「S.A.L.T.(Sea And Land Taste)」プログラムは、この船の代名詞となっています。
全客室にバトラー(執事)が配属されており、乗客一人ひとりに対してきめ細かく温かいサービスが提供されます。
シルバー・ムーンの船舶データ

SILVER MOON(シルバー・ムーン)が贅沢だと言える理由は、乗客の数とスタッフの数のバランス
普通の客船は、少ないスタッフで多くのお客さんを案内しますが、シルバー・ムーンは違います。
以下のデータを見ると、お客さんの数に対してスタッフの数が非常に多いことがわかります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 船名 | SILVER MOON(シルバー・ムーン) |
| IMO番号 | 9838618 |
| 船籍 | バハマ |
| 船籍港 | ナッソー |
| 総トン数 | 40,700トン |
| 全長 | 212.8メートル |
| 全幅 | 27メートル |
| 乗客定員 | 596名 |
| 乗組員数 | 411名 |
乗客と乗組員の比率が高く(乗客定員596名に対し乗組員411名)、きめ細やかなホスピタリティが特徴です。
船舶データの数値は多少の誤差がありますので予め御了承ください。
船舶データに記した「IMO番号」は、いわばこの船が生涯変わることのない「世界共通のマイナンバー」です。
例えば、船舶追跡サイト「Marine Traffic(マリン・トラフィック)」などで、IMO番号を入力すると、世界のどこを航海しているのかをリアルタイムで知ることができます。
長崎を離れた船舶が、今ごろどこの海にいるのか……そんな「旅の続き」を想像させてくれる魔法の数字でもあります。
わたしが見たシルバー・ムーン

世界への玄関口、長崎港へようこそ!
各国の豪華客船が長崎港のターミナルへと静かに着岸し、長崎は世界と直接つながる国際港としての存在感を一層輝かせます。
船旅で訪れる人々にとって長崎のまちはどんな出会いをもたらすのでしょうか?
私たち長崎市民にとっても客船の入港は世界を身近に感じる貴重な機会です。
2025年10月17日(金)

世界最高峰の豪華客船「シルバー・ムーン」出港!優雅な船体が、長崎港に別れを告げる

16時出港にあわせ、長崎南高(吹奏楽部)のみなさんが出港セレモニーを担当。
松が枝国際ターミナルには、クルーズ客船好きな方をはじめ、保護者の方も訪れ賑わいます。

定刻通りに離岸するシルバー・ムーン
汽笛を何度も鳴らしているのが印象的でした。

見送りの形は様々ありますが、長崎南高(吹奏楽部)はダンスや英語でのスピーチなど趣向を凝らしていて、とても良かったです。
最後まで手を降る長崎南高(吹奏楽部)のみなさんも、貴重な体験になった事だと思います。
シルバー・ムーンは次の寄港地である、台湾(基隆)へ向け長崎港を後にしました。
一期一会の出会いを、長崎港の記録として残す

船は世界中を旅しているので、次にいつ長崎で見られるかは分かりません。
まさに「一期一会(一生に一度かもしれない出会い)」です。
世界一のサービスを届ける船が、私たちの住む長崎の港を選んでくれたことは、とても誇らしいことですよね。
シルバー・ムーンの姿を写真や心に記録しておくことで、長崎が世界とつながっていることを改めて感じることができます。
またいつか、この「銀の月」が長崎の海を照らしてくれる日を楽しみに待ちましょう。
長崎港に寄港予定のクルーズ客船情報は長崎港ホームページで確認出来ます。
\長崎港/
