中国船社「天津東方国際郵輪」が運航する、クルーズ客船「DREAM(ドリーム / 夢想)」が長崎港へ立ち寄りました。
かつて「シー・プリンセス」や「アドニア」といった名で世界中の海を巡ってきたドリーム(夢想)は、中国・天津を拠点に日本や東南アジア各都市を訪れる人気クルーズ船として活躍しています。
長崎港(松が枝国際ターミナル)に着岸する姿は圧巻の一言。本記事では歴史とロマンを秘めた「ドリーム(夢想)」の魅力や詳細データ、そして長崎市内の各撮影スポットから捉えた寄港時の表情をお届けします。
本記事は状況に応じて写真の差し替えおよび文章の加筆修正が行われます。
5度の船名変更を経て長崎へ!「ドリーム(夢想)」とは

ドリーム(夢想)は、元々は1998年にプリンセス・クルーズの「Sea Princess(シー・プリンセス)」としてデビューした名船です。
その後、英国P&Oクルーズへの移籍(Adonia時代)や改名準備期間を経て、2023年に中国の天津東方国際郵輪のもとで「DREAM(ドリーム / 夢想)」として見事な再デビューを果たしました。
Charm / Charming(チャーム / チャーミング)は、売却後の移行準備期間で旅客運航はほぼ無しとされています。
ドリーム(夢想)船舶データ

リノベーションを重ねながら愛されてきた「ドリーム(夢想)」の主な基本スペックは以下の通りです。
船舶データの数値は多少の誤差がありますので予め御了承ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 船名 | DREAM(ドリーム / 夢想) |
| IMO番号 | 9150913 |
| MMSI番号 | 636020325 |
| コールサイン | D5YS3 |
| 船籍 | リベリア |
| 船籍港 | モンロビア |
| 総トン数 | 77,499トン |
| 全長 | 261m |
| 全幅 | 32.0m |
| 乗客定員 | 2,272人(最大2,417人) |
| 乗組員数 | 約860人 |
わたしが見たDREAM(ドリーム / 夢想)

長崎港を訪れた「ドリーム(夢想)」の姿を振り返ります。
普段見なれている長崎港ですが、大きなクルーズ船が入港してくると、まち全体の雰囲気が一気にパッと華やかになります。
観光に向かう人たちの賑やかな声を聞いたり「どこから来たのかな?」なんて思いを巡らせたりする時間は、港町長崎に住んでいてもやっぱりワクワクするものです。
2025年11月26日(水)

黄砂で霞がかった秋空の下、女神大橋をくぐり抜けた「ドリーム(夢想)」がタグボートに導かれながら長崎港の奥へと静かに入港してきました。
長崎県美術館(屋上庭園)からは、広大な水面をゆっくりと滑り込んでくる迫力満点の船体を一望することができます。

松が枝国際ターミナルに掲げられた国旗や船体ロゴが間近に迫り、港町長崎らしい活気に包まれます。
また、ドリーム(夢想)の手前では「JUPITER(ジュピター)」の見送りスタッフさんが元気に手を振る、心温まる一幕も見られました。
2025年9月9日(火)

女神大橋をくぐり抜けてやってきたドリーム(夢想)間近で見上げる船体と、青地に映える「DREAM 夢想」のロゴがとても印象的でした!

続いて水辺の森公園側へ。青空に広がるもこもことした夏雲や長崎の山並み、そして遠くに見える女神大橋と船のコントラストが実に絵になります。
一期一会の出逢いを楽しむ!長崎港で客船を迎えよう

かつて世界の海を巡り、様々な名前と歴史を重ねてきた客船が、こうして今「ドリーム(夢想)」として長崎港に立ち寄ってくれる――。それはまさに、港町・長崎だからこそ体験できる特別な「一期一会の出逢い」です。
国境を越えて訪れる乗客との交流や、山と海に囲まれた長崎ならではのロケーションにたたずむ美しい客船の姿は、日常の中に素敵な非日常感を与えてくれます。
今度はどんなストーリーを乗せた船が長崎にやってくるのでしょうか。ぜひ皆さんも長崎港へ足を運び、洋上の旅人たちや優雅な客船との素晴らしい出会いを楽しんでみてくださいね。
長崎港に寄港予定のクルーズ客船情報は長崎港ホームページで確認出来ます。
\長崎港/
